介護予防の運動教室
各市で柔道整復師が行う介護予防の教室風景です。
ご覧ください!
参加者さんが楽しそうに運動・体操をしておいでます。
新川ブロック
立山町同心地区介護予防教室
日時 令和5年6月18日(日) 午前11時~正午
場所 同心公民館
介護委員 清水 純郎
立山町同心地区ことぶき会より介護教室の依頼を受け、出席者数63名のもと介護予防教室を開催しました。
新川ブロックの見角剛会員が指導者を務め「介護生活にならないために」と題して、良い食事と良い睡眠が筋肉の基を作り、認知機能の低下を防ぐと言う内容で講演されました。
立山町の会員を中心に4名の新川ブロック会員が補助員として加わり椅子に座って行う体操の他、口腔嚥下体操、転倒予防指導を実施しました。
我々柔道整復師は怪我を治すことが業務であります。この知識や経験を活かした筋力低下や身体機能低下から起こる転倒予防やQOLの質向上等、介護分野においても地域社会の一翼を担う存在であると、我々も再認識できる有意義な介護教室開催となりました。
同心ことぶき会の皆様には,大変ためになったと喜んで頂き、今後とも、高齢者が元気に日々の生活をおくるように支援していきたいと思います。
滑川市接骨師会の介護予防支援事業
滑川市柔道整復師会の介護予防支援事業も三年目に入り、先生方の積極的なご協力ご理解を得て順調に実施されてきましたが、昨年初頭から始まった新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて『かようびクラブ』は令和2年2月4日を最期に滑川市の指導もあって約五ヶ月間休止しておりました。その後、滑川市においては感染の状況が一応落ち着いたということで、令和2年7月7日より利用者数を電話予約による40名に限定し、従来行っていたヨガマットでのエクササイズを椅子を使ってのエクササイズに切り替えて再開しました。勿論、三密に十分配慮して会場全体の空気を換気し入れ替える為、30分前より大型扇風機2台をフル稼働しております。また椅子と椅子の間隔も1.5m以上離れて密集にならないよう気を配っています。更に、高齢者の皆さんはついうっかりマスクを下げて、お話したり相手方に触れたりするので注意するようにして感染防止に協力していただいています。そして、指導者も利用者も必ずマスクを着用し会場に入るときはアルコールによる手指の消毒・検温を徹底して行い、エクササイズ時もマスクを外さないで声は控えめに出すよう指導し、マイクロ飛沫が飛び散らないよう対処しています。エクササイズメニュも比較的動きの少ないものを用意して利用者の身体に無理にならないよう努めています。
その様な状況下で、令和3年になって一月に滑川市でも感染者数が増加傾向になり、市より利用者数を30名とするよう指示があったので椅子の間隔も2mにして『かようびクラブ』を実施しています。二月中旬になって、感染者数は減少傾向になり滑川市柔道整復師会では市と協議して利用者数を40名に戻そうと模索しているところです。
又、来年度から『かようびクラブ』の課題の一つであった男性の参加者の増加を目論んで試験的に年2回仮称【ザ・男の筋トレ】を計画しています。
魚津市接骨師会の介護予防教室
魚津市接骨師会介護委員会は12年目になります。
当会では、魚津市包括支援センターと社会福祉協議会が窓口になって、
(1)サロン型転倒予防体操開催
(2)市が主催する百歳体操のアドバイザー
として介護予防を目的とした事業を行っています。
参加者は、市内在住の介護認定を受けていない60歳以上の方です。
3名の会員が、平日の13時から14時の1時間、市内のサロン会場へ出向き、
転倒しない体づくりを目指す動作を説明しながら、筋力、柔軟性、バランスの向上
の体操を行っています。
今年度の参加依頼は、コロナ禍で昨年の半数の40ケ所になりました。 市内では、8月に新型コロナウイルスのクラスターが発生して中止、冬期には、大雪で中止になる会場も出ました。 自粛のため、敢えて、自宅での体操を継続してもらえるように指導しています。 市のサロン事業の評価アンケートでは、高評を得ています。 今後とも皆様に喜んで頂けるように、活動して行きたいと思います。
富山ブロック
第11回介護予防運動「楽々いきいき体操」
日 時:令和5年12月9日(土)13:30~14:30
場 所:那智町公民館(富山市海岸通り)
寺西 正幸
第11回介護予防運動「楽々いきいき体操」が、富山市那智町公民館で開催されました。
老人クラブから12名の方々が出席し、大広田・浜黒崎地域包括支援センターから1名、指導者として眞田克樹先生、水上重一先生、稲垣 徹先生と私、寺西正幸の4名で参加し実施しました。参加者の方々には、元気に楽しく参加され、とてもよかったと思いました。
第6回介護予防運動「楽々いきいき体操」
日 時:令和5年9月30日(土)13:30~14:30
場 所:那智町公民館(富山市海岸通り)
第6回介護予防運動「楽々いきいき体操」が参加者老人クラブ10名・大広田浜黒崎地域包括支援センターから1名・指導者(眞田先生・中邑先生・稲垣)3名で実施致しました
楽々いきいき運動教室(第3回)
日時 令和5年8月19日(土)PM1:30~PM2:30
場所 那智町公民館
講師、眞田克樹先生、久水嘉智先生、角 洋先生の3名。受講者9名が参加されました。
当日は、猛暑日なので十分に熱中症予防に努め、しっかり感染対策をして運動教室を行いました。休息時には、受講者さん達から何処々々を鍛える運動を教えてほしいなどの声が上がりそれに対応しながら和気あいあいと運動に取り組みました。
富山市の介護予防教室
富山地区では富山市「本郷5区公民館」にて高齢者の方を集めボランティアで久野接骨院院長の久野信彦先生が考案されたボールを使って体に負担の少ない「クノンボール体操」を取り入れ介護予防体操教室を開催いたしました。現在まで4回行いましたが最初は18人位でしたが、人気がありボールを自前で持っている方もいて回ごとに参加者も増え、楽しんで体操に取り組んでいました。 今後、引き続き行い(公社)富山県柔道整復師会を会場として第1回目(8/19)の開催を致しました。どの会場も笑顔があふれ、やる気が感じられて楽しく活動できました。
本郷5区公民館
本郷5区公民館
接骨会館
高岡ブロック
高岡市介護予防運動教室(足腰げんき俱楽部)
日 時:令和5年8月31日(木) 13:15~14:45
場 所:中田コミュニティセンター
介護予防高岡グループ(中田地区)の第2クール初日の様子です。みなさんで楽しく一生懸命に運動されています。1クールは、3ヵ月隔週で6回のコースで開催しています。
教室代表者:島田貞之
高岡市介護予防運動教室(足腰げんき俱楽部)
苅部 望
日時 令和3年11月25日(日)場所 野村地区教室
1.準備体操、背伸びの運動
2.大腿四頭筋の強化
3.転倒防止の運動
4.タイムアップ&ゴーテストの様子
5.体幹バランスの運動
高岡市介護予防転ばぬ先の杖事業(足腰げんき倶楽部)・市内全域の12ヵ所包括圏域
【1クール、6回コース】
福岡、五位、戸出、中田、牧野、野村、伏木、西条、二塚、高陵、能町、博労、下関、守山の14カ所で、公益社団法人 富山県柔道整復師会が高岡市からの一括受託事業として1年間に亘り介護予防の運動教室を22クール(延べ120回)行なっています。
中田教室
戸出教室
能町教室
伏木教室
牧野教室
西条教室
高陵教室
二塚教室
福岡教室
五位教室
博労教室
野村教室
高岡市介護予防転ばぬ先の杖事業(すこやか運動教室)・市内全域の12ヵ所包括圏域
【1クール、12回コース】
福岡、五位、戸出、伏木の4ヵ所で、高岡市からの委託事業として1年間に亘り介護予防の運動教室を4クール(延べ48回)行なっております。
この事業は高岡市内の10地域包括支援センター圏域の中で一般事業所も多く参入している関係上、各地域の状況を鑑みて富山県柔道整復師会には4包括圏域で委託されています。
出前講座
今年度は4回開催
氷見市きときと100歳体操転倒予防教室
氷見市では、95カ所の公民館やコミュニティーセンターで行われている「きときと100歳体操」で氷見市包括センターより選定してもらった年15会場へ出向き約1時間程度実施しています。
体操後、専門的理論、技術にもとづいた転倒予防・介護予防の必要性や関節疾患などの講演や実技を行う講師として、
①転倒予防の体操(氷見市柔道整復師会が作成したパンフレット)
②骨折に関する話
③脳トレ
④痛いところがないか聞いての話及び質問コーナー
などを行っています。
開始して3年目となりますが、経験を生かして内容の向上を充実させていきたいと思います。
介護予防運動射水市の取り組み
高齢者のひきこもり予防や足腰の筋力強化等のため
楽しく参加できるよう工夫しています。
今年度から「クノンボール」を使い身体の内側の筋肉を、セラバンドを使い身体の外側の筋肉を強化。高齢者に親しみやすい曲「365歩のマーチ」では座位での体操を、転倒無しにひっかけた「てんとうむしのサンバ」では立位での体操を行います。
そして、「恋するフォーチュンクッキー」では衣装を真似た前掛けを着用し音楽に合わせ体操します。簡単に楽しくできるので、包括支援センターの方からは「欠席者が少ない」「参加者募集がしやすい」など評価を受けています。期間終了後も続けていけるように、すごろく様のワークシートを配布しています。
砺波ブロック
砺波市いきいき元気教室
坂井 時和
体幹の前屈・後屈
前腕及び握力の強化
林代表の説明
包括支援センター職員と
新入生の自己紹介及び
今後の説明
やわらかマットでの
バランス歩行
砺波市「いきいき元気教室」」の介護予防事業
砺波市では、能力活用センター・庄東センターの2ヵ所において、一回あたり10~15名程の参加者を対象に転倒予防運動を中心として、年5回(1回の教室は、3か月間で12回)行っております。 指導するのは、市内の柔道整復師で介護予防運動指導員等の資格を持った会員12名です。 約1時間30分の時間を有効に使い、実技指導・脳トレ・口腔ケア・低栄養・失禁予防等に取り組んでいます。 この教室も既に、15年目に入りましたが参加者の皆さんは、初心者も以前に参加された方々も共に楽しく運動され、体力も3か月間の運動後は向上されています。 今後も寝たきりや、転ばない様にして楽しい生活を送れるようにお互い頑張りましょう。 下の写真は令和2年12月8日の教室の様子です。
南砺市の介護予防教室「元気塾」
南砺市では現在、1クールを12回に渡って約三か月間で教室を開催しており、福野地区2クール行いました。 新型コロナウイルス予防に留意して、マスクの着用・手指のアルコール消毒・距離を開けてのソーシャルディスタンス・小まめな換気等を行いながら実施しました。
内容は、運動機能の向上と転倒予防を目的とした運動に、脳トレ・口腔ケア・栄養指導などを織り交ぜて90分程で取り組んでいます。 初回と11回目に各個人の体力測定を行い、最終回には個別に測定結果を渡し、結果を元にその人の弱い箇所とその運動方法を指導し体力の維持・改善を促しております。
受講者の皆さんがそれぞれの目的をもって望まれ、一定の成果を上げることができると、とても嬉しくなりこの事業に携われて良かったなと実感しています。
参加者の皆さんが元気で自分らしい生活を送ることと、地域の医療費や介護費が減少することの両立が我々柔道整復師の地域貢献であると思っています。今後も継続して参ります。
小矢部市の介護予防事業(達者でおろまいけ!教室)
富山県柔道整復師会介護予防事業の小矢部市では、
本年度より従来の市全体の介護予防教室の他に、地域型介護予防教室を始めました。
これは運動の啓蒙を兼ねて地域の後期高齢者の方に、「達者でおろまいけ!教室」という名前で運動希望地区の集会場にて約2か月間(6回)の参加で集まって頂き、体力測定を行わず、体操、レクリエーションを中心に実施するものです。第1回は石動北部にて6月から8月まで、約30人の受講者の方に介護予防運動を実施しました。